のどかな山村が揺れている。中国に本社を置く上海電力が山口県岩国市のメガソーラー事業を買収し、令和6年の完成を目指して開発を急いでいるためだ。
当初は、日本の企業が経営するはずだった。自然破壊への懸念から、地元在住の13世帯20人は、ただでさえ反対である。
それがいつの間にやら日本企業が買収され、事業者が上海電力の日本法人になっていた。事業は転売が繰り返され、地元の人にとって実態が把握できない「ステルス(隠密)」化していたことも地元の不安に拍車をかけてきた。
のどかな山村が揺れている。中国に本社を置く上海電力が山口県岩国市のメガソーラー事業を買収し、令和6年の完成を目指して開発を急いでいるためだ。
当初は、日本の企業が経営するはずだった。自然破壊への懸念から、地元在住の13世帯20人は、ただでさえ反対である。
それがいつの間にやら日本企業が買収され、事業者が上海電力の日本法人になっていた。事業は転売が繰り返され、地元の人にとって実態が把握できない「ステルス(隠密)」化していたことも地元の不安に拍車をかけてきた。