「誇りでした」落語協会会長が追悼 三遊亭金翁さん死去で

柳亭市馬さん
柳亭市馬さん

三遊亭金翁さんが27日に93歳で死去したことを受け、落語協会の柳亭市馬(りゅうてい・いちば)会長は同日、「金翁師匠のお姿は、後に続くわれわれの心の支えであり、誇りでした」などとする追悼コメントを発表した。全文は以下の通り。

81年間、第一線で活躍し続け、落語界を引っ張って来られた、金翁師匠のお姿は、後に続くわれわれの心の支えであり、誇りでした。

古典、新作の区別なく、お客さまに喜ばれる噺(はなし)をすることを、第一に考えていました。人情噺から滑稽(こっけい)噺まで幅が広く、持ちネタの豊富さも、随一でした。

ご自身のことのみならず、落語会の発展のため、数々の功績がありますが、中でも国立演芸場設立の際の尽力は、特筆すべきものです。

「お笑い三人組」で一緒に活躍した、猫八先生の孫の子猫さんが来春、五代目猫八を襲名する時には、是非出演していただきたかったが、叶わず残念です。

金翁師匠、本当に長い間、お疲れ様でした。最近まで、前座にまでも稽古をつけてくださいまして、ありがとうございました。師匠の教えは、みんなで受け継いでまいります。ごゆっくり、おやすみください。

三遊亭金翁さん死去 「お笑い三人組」で人気

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