三遊亭金翁さん死去 「お笑い三人組」で人気

インタビューに答える金馬時代の三遊亭金翁さん=2019年1月
インタビューに答える金馬時代の三遊亭金翁さん=2019年1月

NHKの「お笑い三人組」で人気者になった落語家で、長く四代目三遊亭金馬として活躍した三遊亭金翁(さんゆうてい・きんおう、本名・松本龍典=まつもと・りゅうすけ)さんが27日死去した。93歳。東京都出身。葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。

昭和16年に三代目金馬に入門。20年小金馬を名乗り、33年真打ち昇進。腹話術や司会などでラジオやテレビで活躍、NHKのバラエティー番組「お笑い三人組」には物まねの三代目江戸家猫八さん、講談師の一龍斎貞鳳さん(いずれも故人)らと出演し、人気者になった。

師匠没後、42年に四代目金馬を襲名。「文七元結」「芝浜」などを得意とし、誠実な人柄そのままの高座で親しまれた。令和2年に「金馬」の名跡を弟子でもある次男に譲り、自身は隠居名として「金翁」を名乗った。最晩年まで活動を続けた。平成12年に勲四等瑞宝章を受章。16~29年、日本演芸家連合の会長を務めた。

「誇りでした」落語協会会長が追悼 三遊亭金翁さん死去で

会員限定記事会員サービス詳細