「脱毛ラボ」運営会社破産 債権者3万人、負債60億円

東京地裁
東京地裁

全国で脱毛サロン「脱毛ラボ」を運営する「セドナエンタープライズ」(東京)が東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが26日、分かった。帝国データバンクによると、負債総額は約60億円。債権者は施術の前売り券を購入した顧客を中心に約3万人に上る。新型コロナウイルス感染拡大により新規契約者数が伸び悩んでいたという。

セドナは家庭用脱毛器の宣伝を巡り、消費者庁から今年3月、景品表示法違反(有利誤認)に当たるとして再発防止命令を受けている。

会員限定記事会員サービス詳細