上野女流立葵杯が十段戦本戦入りならず、高尾九段に敗れる

囲碁の「大和ハウス杯 第61期十段戦」の最終予選で高尾紳路九段(左)は上野愛咲美女流立葵杯を破り、本戦入りを決めた
囲碁の「大和ハウス杯 第61期十段戦」の最終予選で高尾紳路九段(左)は上野愛咲美女流立葵杯を破り、本戦入りを決めた

囲碁の「大和ハウス杯 第61期十段戦」(産経新聞社主催)の最終予選決勝が25日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、高尾紳路九段(45)が上野愛咲美(あさみ)女流立葵杯(20)=女流棋聖=を破り、20人で争う本戦トーナメント進出を決めた。第46期、52期に十段を獲得した高尾九段が本戦に進むのは2期ぶり。

35人による天元戦(令和2年)に続き昨年、十段戦でも本戦に入った上野女流立葵杯は、自身3度目の七大棋戦本戦入りを逃した。上野女流立葵杯は昨年54勝(25敗)をあげ、約480人いる囲碁棋士の中で女性で初めて最多勝・最多対局だった。今年も24日までに37勝(12敗)しトップを走るが、タイトル獲得15期の実力者には及ばなかった。

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