渋谷母娘刺傷 逮捕の少女「今日やろうと思った」

少女が親子を刺した現場=20日午後、東京都渋谷区(萩原悠久人撮影)
少女が親子を刺した現場=20日午後、東京都渋谷区(萩原悠久人撮影)

東京都渋谷区円山町の路上で20日、母娘が刃物で襲われた事件で、殺人未遂容疑で逮捕された埼玉県戸田市の少女(15)が「今日やろうと思った」などと供述していることが23日、捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者によると、少女は実母に「塾に行く」と告げ、20日昼ごろに自宅を自転車で出発。一度は戸田市内の塾に向かったが、途中でやめ、JR武蔵浦和駅(さいたま市南区)から電車で新宿駅に行った。

少女は「新宿駅は初めて降りた」と供述。駅を降りる際には犯行を決意し、歩いて人通りの少ないところを探して、約3・5キロ離れた現場にたどりついた。

母娘とは面識はなく、50メートル以上にわたり母娘の後をつけ、所持していた3本の刃物のうち包丁で犯行に及んでいた。自宅を出た際の所持金は約500円だったが、電車賃を使い、残りわずかだったという。

母娘を襲った動機について、少女は「実母を殺す練習をしようと思った」と供述。警視庁少年事件課は犯行の経緯を調べている。

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