思想家の娘爆殺、露「ウクライナが計画実行」

テレビ局のスタジオで座るアレクサンドル・ドゥーギン氏=2016年8月、モスクワ(AP)
テレビ局のスタジオで座るアレクサンドル・ドゥーギン氏=2016年8月、モスクワ(AP)

ロシア連邦保安局(FSB)は22日、モスクワ郊外で起きた乗用車の爆発で民族主義的思想家ドゥーギン氏の娘ダリア氏が死亡した事件の実行犯を特定したと明らかにした。ウクライナの情報機関が計画し実行させたとしている。タス通信などが報じた。

実行犯は1979年生まれのウクライナ人の女。7月23日に娘を連れてロシアに入国し、ダリア氏と同じ建物の別の部屋を借りて住み、動向を監視した。事件当日はモスクワ郊外でダリア氏が出席したイベントに娘と一緒に参加。犯行後、エストニアに出国したとしている。(共同)

ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は21日、「わが国はロシアのようなテロ国家ではない」とし、自国の関与を否定。ウクライナメディアが伝えた。

ドゥーギン氏はプーチン氏の思想的ブレーンの一人とされ、ウクライナ侵攻について「米国による世界の一極支配を打破し、新たな世界秩序をもたらす」と述べていた。

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