ロシア思想家の娘死亡 プーチン氏に影響、車爆発

21日、ロシア・モスクワ州で、車が爆発した現場で活動する捜査員(ロシア連邦捜査委員会提供・ロイター=共同)
21日、ロシア・モスクワ州で、車が爆発した現場で活動する捜査員(ロシア連邦捜査委員会提供・ロイター=共同)

ロシアの首都モスクワ郊外で20日、乗用車が爆発し、思想家のアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘ダリア氏が死亡した。複数のロシアメディアが伝えた。ドゥーギン氏はウクライナに侵攻するロシアのプーチン大統領の外交政策に影響を与えたとされる。

英BBC放送ロシア語版などによると、ドゥーギン氏とダリア氏は郊外でイベントに参加。2人は乗用車でモスクワに帰宅する予定だったが、急きょ変更となり、ドゥーギン氏は別の車に乗った。爆発でダリア氏の車の運転手も死亡した。ロシア連邦捜査委員会は殺人事件として捜査を開始したと発表。ウクライナ当局者は関与を否定した。

ドゥーギン氏は、ロシアが欧米とは異なる価値観を維持し、欧州からアジアにまたがるユーラシア地域を勢力圏とする思想「ネオ・ユーラシア主義」を唱える思想家の一人。

ダリア氏はウクライナ侵攻への支持を表明していた。米国や英国が制裁対象とした。(共同)

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