ノルドストリーム一時停止 保守点検理由に3日間

ガスパイプライン「ノルドストリーム」の施設=3月、ドイツ・ルブミン(ロイター)
ガスパイプライン「ノルドストリーム」の施設=3月、ドイツ・ルブミン(ロイター)

ロシア政府系天然ガス企業ガスプロムは19日、ロシアからドイツ経由で欧州へ天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム」を31日から9月2日までの3日間停止すると発表した。現在唯一稼働しているタービン施設の保守点検作業のためと説明している。ガス輸送の一時停止により、欧州で高騰しているガス価格が一段と上昇する恐れがある。

メーカーとの契約に基づく作業と説明している。保守作業終了後は、現在の輸送量の1日当たり約3300万立方メートルに戻されるとしている。

ガスプロムは今年6月、ドイツ企業がカナダで修繕していたタービンが対ロ制裁に絡んで予定通り返却されていないとしてノルドストリームの輸送量を大幅に削減。7月には定期の保守作業を理由に、一時的に輸送を完全停止した。(共同)

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