露大統領、ザポロジエ原発のIAEA査察に同意

ウクライナ南部にあるザポロジエ原発=4日(ロイター)
ウクライナ南部にあるザポロジエ原発=4日(ロイター)

【パリ=三井美奈】フランスのマクロン大統領とロシアのプーチン大統領は19日、電話会談した。仏大統領府によるとプーチン氏は、ロシアが占拠したウクライナ南部ザポロジエ原発に国際原子力機関(IAEA)が視察団を派遣することに同意した。

マクロン氏は会談で、原発の安全への懸念を表明。国連とウクライナの合意に基づき、IAEAの査察団を早急に派遣するよう求めた。プーチン氏はマクロン氏の提案に従い、視察団派遣に応じる意向を示したとしている。

両首脳は数日中に再度話し合う予定。仏露首脳の電話会談は5月28日以来、約3カ月ぶり。

ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、グテレス国連事務総長、トルコのエルドアン大統領との3者会談後、ザポロジエ原発へのIAEA視察団派遣に支持を表明し、ロシアが原発付近での砲撃をやめ、撤兵するよう求めていた。

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