東北勢が準決勝で対戦 〝白河の関〟越えるか

準決勝に向け、練習する仙台育英の選手ら=8月19日、鳴尾浜臨海野球場(岩崎叶汰撮影)
準決勝に向け、練習する仙台育英の選手ら=8月19日、鳴尾浜臨海野球場(岩崎叶汰撮影)

全国高校野球選手権大会の4強に東北勢から仙台育英(宮城)と聖光学院(福島)が勝ち上がった。仙台育英と聖光学院は定期的に練習試合を実施。東北地区の指導者同士の結びつきは強く、練習方法などの情報交換を行う。仙台育英の須江航監督は「東北は仲間意識が強い。一丸となっている」と語る。

米大リーグで、二刀流で活躍する大谷翔平(エンゼルス)や、プロ野球で28年ぶりに完全試合を達成した佐々木朗希(ロッテ)は岩手の高校出身。スーパースターの輩出は東北の球児に刺激を与えた。東北地区高校野球連盟の木村保理事長は「彼らが出た頃から東北大会のレベルが上がった」と話す。

東北6県は春夏の甲子園大会を通じて、優勝がない。高校野球界で語り継がれる〝白河の関〟を越えるかどうかが注目される。

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