青森、県立中央病院と市民病院の経営統合 県が県議会に説明

青森県の三村申吾知事
青森県の三村申吾知事

青森県は19日、県議会に対し、青森市の県立中央病院(県病)と市民病院を統合し、新たな病院を整備する基本計画案の概要を説明した。新病院の設置場所に関して三村申吾知事は、市中心部の「青い森セントラルパーク」など3カ所の県有地を検討の対象地としていることを明らかにした。県と市は令和5年度中をめどに基本構想・計画を策定する方針だ。

両病院については、医療従事者の不足や建物の老朽化などの課題を抱え、有識者で組織する協議会が昨年11月に「共同経営の上、統合病院を新築整備することが望ましい」との提言をまとめ、県と市に提出。今年2月に三村知事と小野寺晃彦市長が合意し、新病院の整備場所や経営方法などについて検討を重ねてきた。

整備場所については「早期の開院に向け、広大な民有地の確保が難しい」(阿部善弘県地域医療調整監)との観点から、青い森セントラルパークのほか、旧県立青森商業高と現在の県病の敷地、県総合運動公園(県営球場部分を除く)を検討。整備・運営費の負担割合は引き続き検討していく。

計画案に対し、県議会は26日に全員協議会を開き、質疑を行う。

会員限定記事会員サービス詳細