欧州で雷雨、突風12人死亡 バカンス客ら被害

18日、コルシカ島のキャンプ場で倒れた木を見るフランスのダルマナン内相(中央手前)(AP)
18日、コルシカ島のキャンプ場で倒れた木を見るフランスのダルマナン内相(中央手前)(AP)

フランスやオーストリア、イタリアで18日、激しい雷雨や突風により、女児を含む少なくとも計12人が死亡、多数が負傷した。欧州は観光シーズンのまっただ中で、被害者の多くはバカンス客だった。地元メディアやAP通信が伝えた。

地中海に浮かぶフランスのコルシカ島は18日朝、予報を上回る激しい暴風、雷雨に見舞われた。一部で風速約62メートルの暴風を記録。島西部のキャンプ場で木がバンガローに倒れ、家族と滞在していた13歳の少女が亡くなるなど島内で少なくとも計5人が死亡、約20人が負傷した。

オーストリアでは南部ケルンテン州の湖近くで突風による倒木で8歳と4歳の女児が死亡し、13人が負傷。北部では木に雷が落ちて倒れ、3人が亡くなった。イタリアの中部トスカーナ州でも強風による倒木で計2人が死亡、十数人が負傷した。

欧州はこの夏、熱波が相次ぎ、各地で水不足が深刻となる一方、パリでは激しい雷雨で地下鉄の駅内に雨水が流れ込むなどした。(共同)

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