秋田の洋上風力、工事公開 12月運転開始、中部電出資

能代港に建設された「秋田洋上風力発電」の風車=18日午後、秋田県能代市
能代港に建設された「秋田洋上風力発電」の風車=18日午後、秋田県能代市

中部電力などが出資する「秋田洋上風力発電」は18日、秋田県の秋田港と能代港で進めている洋上風力発電所の建設工事を報道関係者に公開した。総出力は約14万キロワットで商用の洋上風力発電所としては国内最大級。中部電などの出資企業は再生可能エネルギーの拡大に向け、風力発電の開発にも注力する。今年12月の運転開始を予定している。

洋上風力発電には海底に基礎を設置する「着床式」と、基礎を海上に浮かばせる「浮体式」があり、秋田港、能代港はいずれも着床式。現在、能代港で海上の基礎に風車を据え付ける工事を進めているが、この日は悪天候で作業を中止した。

秋田洋上風力発電には、丸紅を筆頭に東北電力、関西電力、秋田銀行などが出資。設置する風車は秋田港が13基、能代港が20基で、想定する年間発電量は一般家庭約13万世帯分に相当する。

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