神戸、壮絶な打ち合い制し8強入り サッカーACL

【サッカーACL決勝トーナメント1回戦 神戸対横浜M】前半、飯野七聖(左から2人目)の先制ゴールを喜び合う神戸イレブン=埼玉スタジアム(撮影・蔵賢斗)
【サッカーACL決勝トーナメント1回戦 神戸対横浜M】前半、飯野七聖(左から2人目)の先制ゴールを喜び合う神戸イレブン=埼玉スタジアム(撮影・蔵賢斗)

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は18日、東地区の決勝トーナメント1回戦が行われ、神戸は横浜Mを3―2で破った。

神戸が再びアジアの舞台で輝こうとしている。横浜Mとの壮絶な打ち合いを制し、ベスト4にコマを進めた2年前以来の準々決勝進出。吉田監督は「前へ行く姿勢を忘れずに戦えた」と選手たちをねぎらった。

前半7分に中盤でボールを奪ってショートカウンターを発動し、右サイドの飯野がGKとの1対1を制して先制する。3分後に追いつかれて漂った嫌な雰囲気も、前半31分に佐々木がPKを決めて払拭。猛攻をしのぎ続けた後半35分に途中出場の小田が3点目を奪うと、その後の反撃を1点でしのいで振り切った。

リーグ戦でJ2降格危機に直面しているとは思えない奮闘だった。爆発的な攻撃力を武器にリーグ首位を走る横浜Mに恐れることなく立ち向かった。守備では試合を通して積極的にプレッシャーをかけ、攻撃では相手が前がかりになった隙を突いて3点目を奪うしたたかさをみせた。

悲願のアジア制覇へ大きな壁を乗り越えた。中3日の過密日程で臨む準々決勝を見据え、「チームとして勢いをつけてまずはACL、そしてリーグ戦につなげたい」と飯野。J1首位チームとも渡り合えることを証明したタレント軍団は、J1残留に向け、かけがえのない自信も手にした。(奥山次郎)

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