仙台育英、7年ぶりベスト4進出 夏の甲子園

3回、犠飛を放つ仙台育英・斎藤陽=甲子園球場(渡辺大樹撮影)
3回、犠飛を放つ仙台育英・斎藤陽=甲子園球場(渡辺大樹撮影)

第104回全国高校野球選手権大会第12日の18日、宮城県代表の仙台育英は第1試合で愛工大名電(愛知)と対戦。初回に先制点を挙げると、機動力を生かした攻撃で追加点を重ね、三回までに5-0と試合の主導権を握った。終盤に追い上げられるも、6-2で逃げ切り、7年ぶりのベスト4進出を決めた。

初回、2番・山田の左中間へ二塁打などで無死二、三塁のチャンスを作り、3番・森の犠飛で先制。須江監督が「試合の入りに集中していけたことが功を奏した」と振り返るように、序盤に試合の流れを引き寄せた。

二回も7番・斎藤陽の中前打などで2死三塁の好機を作る。この場面で須江監督は、「(相手の三塁手は)強肩のため、守備位置が深い傾向があった」と9番・尾形にセーフティーバントを指示。尾形がこれを見事に決め、1点を追加した。その後も打線の勢いは止まらず、12安打6得点と愛工大名電の投手陣を打ち崩した。

投げては、今大会初先発の斎藤蓉が「課題だった四死球が1つしかなく、自分の良さを最大限出せた」と強打の愛工大名電打線を相手に5回1安打無失点の好投を披露。7月上旬に左ひじを故障し、県大会では登板機会がなかった斎藤蓉は「県大会で投げられなかった分、準決勝、決勝でも自分の投球をしてチームを勝たせたい」と、あと2勝に迫った日本一に向けて意気込んだ。

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