聖光学院、エース佐山が気迫の完投 九州学院に勝利

【第104回全国高校野球 九州学院(熊本)―聖光学院(福島)】聖光学院先発・佐山未来=甲子園球場(撮影・甘利慈)
【第104回全国高校野球 九州学院(熊本)―聖光学院(福島)】聖光学院先発・佐山未来=甲子園球場(撮影・甘利慈)

第104回全国高校野球選手権大会第12日の18日、福島県代表の聖光学院が九州学院(熊本)に10-5で打ち勝ち、初めて準決勝に進んだ。聖光学院は同じ東北勢の仙台育英(宮城)と、第13日の準決勝第1試合で、決勝進出を懸けて激突する。

エースの佐山が一回、1点を失った聖光学院は、その裏、打線が奮起した。1番・赤堀が中前打で出塁すると、1死二、三塁のチャンスに4番・三好が左翼線へ2点適時二塁打を放ち、すぐさま逆転に成功した。8番・生田目にも適時打が飛び出すなど、この回一挙5点を挙げ、試合の主導権を握った。

4点リードで迎えた四回、1死一、三塁から3番・安田の右前適時打で1点を加えると、4番・三好が左中間にこの日2本目の2点適時二塁打を放ち、リードを広げた。

二回以降立ち直った佐山は、四回までテンポの良い投球で相手打線を三者凡退に抑えた。だが、五回に再び相手打線につかまり、3点を失うと、七回にもソロ本塁打で点差を縮められた。試合途中から雨が降るあいにくのコンディションとなったが、9回132球を投げ切り、エースの役目を果たした。

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