秋田県の大雨被害、被害額約83億円 農業や道路などで

ドローンから撮影した国道105号線の土砂崩れ現場=17日午後3時、秋田県仙北市西木町(秋田県提供)
ドローンから撮影した国道105号線の土砂崩れ現場=17日午後3時、秋田県仙北市西木町(秋田県提供)

秋田県は18日の災害対策本部会議で、断続的な記録的大雨でこの日までに確認した被害状況をまとめた。被害額は計約83億円にのぼった。

9日からの大雨だけで被害は19市町村に達し、建物被害は住宅の一部損壊5棟、床上浸水97棟、床下浸水277棟、農作業小屋など非住戸227棟。

13河川が氾濫し、土砂災害は15カ所にのぼり、住宅以外の河川や道路、橋、公園などの被害額は3日からの大雨分を含め約59億円に達した。農林水産関係は水田や畑1547ヘクタールが冠水、比内地鶏1万6千羽余が流されるなどして死に、さらに農・林道の損壊、ため池決壊など被害額は同じく24億円余。被害はさらに増える見込みという。

鉄道は秋田内陸線鷹巣―阿仁合間、JRの奥羽線鷹ノ巣―大館間、五能線岩館―五所川原間、花輪線鹿角花輪―大館間が土砂崩れなどで不通になっている。

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