米、サウジ人権で懸念伝達 バイデン氏外遊の譲歩否定

サウジアラビアのジッダの宮殿でバイデン米大統領(手前左)の到着を迎えるムハンマド皇太子(ロイター=共同)
サウジアラビアのジッダの宮殿でバイデン米大統領(手前左)の到着を迎えるムハンマド皇太子(ロイター=共同)

米国務省のプライス報道官は17日の記者会見で、7月にバイデン大統領がサウジアラビアのムハンマド皇太子と会談した際などに「人権問題で懸念を伝達しただけでなく、特定の実例も取り上げた」と述べた。石油増産を狙って譲歩したとの批判を念頭に、米外交にとって人権は常に主要テーマだと強調した。

サウジの裁判所で今月、女性活動家が34年の実刑判決を言い渡されたとの報道について分析を進めていると説明。「表現の自由や女性の権利を巡る活動は罰せられるべきではない」と語った。

一方、ロシアの人権状況に関し、反政府活動家ナワリヌイ氏が自由を奪われ肉親と引き離された状態が続いていると指摘。プーチン政権による反体制派弾圧を批判した。(共同)

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