アメリカンが超音速機購入 マッハ1・7 東京からシアトルまで6時間

米航空大手アメリカン航空のロゴ=テキサス州ダラス(AP)
米航空大手アメリカン航空のロゴ=テキサス州ダラス(AP)

米航空大手アメリカン航空は16日、米新興企業ブーム・スーパーソニックが開発する超音速機を購入することで合意したと発表した。競合の米ユナイテッド航空による購入契約に追随する動きとなり、2003年に「コンコルド」が退役して以来の超音速飛行の実現が期待されている。

この超音速機は「オーバーチュア」で、29年の商業運航開始を計画。アメリカンは最大20機を購入し、オプションとして40機を追加購入できる契約を結んだ。金額は明らかにしていない。日本航空は17年、ブームと資本業務提携を結んだと発表していた。

オーバーチュアは客席数を65~80とし、マッハ1・7で飛べるように設計。この速度は現状で最も速い旅客機の約2倍に当たり、現在は10時間超かかる米西部シアトルから東京までを6時間で結べると見込む。

従来のジェット燃料よりクリーンな代替燃料だけで運航できるのも特徴と説明している。(共同)


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