ビル火災死亡は消防隊員 静岡、消火活動が適切だったか検証

火災から一夜明けた現場付近=14日午後、静岡市葵区
火災から一夜明けた現場付近=14日午後、静岡市葵区

静岡市葵区呉服町2丁目の雑居ビル3階にある飲食店から出火し1人の遺体が見つかった火災で、静岡中央署は17日、遺体が消火活動に当たった市消防局駿河消防署の山本将光・消防司令補(37)と確認されたと発表した。焼死だった。消防局は消火活動が適切だったか検証する。

捜査関係者によると、遺体は飲食店の奥まった場所で見つかった。火元は、普段火を使うことがない従業員室だったとみられ、出火原因を調べている。

市は14日の記者会見で、通常の消火活動の際、隊員同士をロープで巻き付けるが、足元の視界が確保されていたため着用しなかったと説明した。

火災は13日夜に発生。鉄筋コンクリート造りのビル3階を中心に燃え広がり、約5時間半後に消し止められた。飲食店の客は全員避難した。

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