浜松の硫酸流出 水路で強い酸性  回収と中和進む

浜松市北区の「日本ケイカル」の工場から濃硫酸が漏れた問題で、浜松市は17日、濃硫酸が一部流れ出た周辺の水路から強い酸性が測定されたと発表した。水路に近づかないよう呼びかけている。同社は水路の水を吸い上げて回収し、中和処理を進めている。

浜松市は16日に流出量を最大約1900リットルと発表していたが、17日に最大約千リットルと訂正した。日本ケイカルは、タンクから濃硫酸が約千リットル減っていたものの、一部は配管から漏れ出ずに別のタンクに流れ込んでおり、流れ出たのは数百リットルと説明した。

同社の職員が16日午前8時ごろに、濃硫酸が入ったタンクにつながる配管に穴が開き、漏れているのを発見。濃硫酸は土に浸透し、一部が付近の水路に流出していた。

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