独戦闘機9月に日本へ 中国対抗狙い太平洋へ初派遣

インド太平洋地域に派遣されたドイツ空軍の戦闘機「ユーロファイター」(ドイツ空軍提供、共同)
インド太平洋地域に派遣されたドイツ空軍の戦闘機「ユーロファイター」(ドイツ空軍提供、共同)

ドイツ空軍は15日、インド太平洋地域に向けて初めて戦闘機を派遣した。ユーロファイター6機が南部バイエルン州の基地を出発した。オーストラリアで今月下旬から多国籍演習に参加するほか、9月下旬に日本で航空自衛隊と交流。韓国、シンガポールも寄る。民主主義国と安全保障面の連携を深め、ペロシ米下院議長の台湾訪問で威圧を強める中国に対抗する狙い。

ドイツは中国と経済面で深い関係を築いてきたが、近年はインド太平洋地域を重視し、2020年にインド太平洋戦略を策定。昨年は海軍フリゲート艦を約20年ぶりに派遣し、海上自衛隊と共同訓練も実施した。

ドイツ空軍によるとユーロファイターは9月28~30日に日本を訪れる。(共同)

ドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」(奥)。手前は海上自衛隊の護衛艦「さみだれ」=2021年11月05日、東京国際クルーズターミナル(酒巻俊介撮影)
ドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」(奥)。手前は海上自衛隊の護衛艦「さみだれ」=2021年11月05日、東京国際クルーズターミナル(酒巻俊介撮影)

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