高校野球

聖光学院、元球児の父がエール

聖光学院が勝利をおさめ、ガッツポーズを見せる佐山投手の父・正和さん
聖光学院が勝利をおさめ、ガッツポーズを見せる佐山投手の父・正和さん

第104回全国高校野球選手権大会第11日の16日、敦賀気比(福井)に8-1で勝ち、6年ぶりのベスト8進出を決めた福島県代表の聖光学院。三塁側アルプススタンドでは、今月末の演奏会の準備のためブラスバンド部の姿はない代わりに、野球部員と生徒、保護者ら合わせて約700人が熱い応援を送った。

1失点でチームを8強に導いたエース・佐山の父・正和さん(44)は宇都宮学園(現・文星芸大付)の2年生だった平成7年夏、内野手として背番号15を背負い、甲子園出場経験がある元高校球児だ。2回戦の横浜戦で佐山が完投勝利を収めた後、「LINEで『おめでとう』と送ったら、『ありがとう』と返信がきた」と笑顔で振り返る。

この日は、「大胆に攻めて、チームの勝利に貢献してほしい」と期待を寄せて応援。五回、大きくリードを広げる4点を追加すると歓声が沸き上がった。

正和さんは「リードはあるけど、油断せずに投球を続けて」とエールを送り、佐山を見守った。(久原昂也)

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