中国共産党が台湾の駐米代表らを制裁リストに、ペロシ氏訪台に反発

ペロシ米下院議長(左)と台湾の蔡英文総統=3日、台北(総統府提供・AP=共同)
ペロシ米下院議長(左)と台湾の蔡英文総統=3日、台北(総統府提供・AP=共同)

【北京=三塚聖平】中国国営新華社通信によると、中国共産党は16日、台北駐米経済文化代表処の蕭美琴(しょう・びきん)代表(駐米大使に相当)ら7人を「頑迷な『台湾独立』分子」としてリストに掲載し、制裁措置をとると発表した。ペロシ米下院議長の台湾訪問を挙げて、台湾側の動きを「外部勢力と結託して『独立』を画策して挑発している」と非難している。

制裁措置として、制裁対象の本人やその家族による中国本土や香港、マカオの訪問を禁止したほか、関係組織が中国本土の組織や個人と協力することなども禁じた。制裁対象者に対して「法に照らして生涯にわたって責任を追及する」と強調している。

昨年11月にも、蘇貞昌(そ・ていしょう)行政院長ら3人に対して同様の制裁措置を科すと発表している。

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