中国、40度超の熱波続く トヨタは電力不足で工場停止

中国重慶市で、水位が低下し露出した長江の川底=16日(共同)
中国重慶市で、水位が低下し露出した長江の川底=16日(共同)

中国各地で最高気温が40度を超える熱波が続いている。中国最長の河川、長江の水位が、少雨により歴史的な低さを記録。水不足の被害を受けた人は100万人を超えた。水力発電所の稼働率が落ちて電力供給が追い付かず、生産停止する工場も相次いでいる。電力不足を受けた当局の指導で、トヨタ自動車は16日、中国四川省成都の工場の稼働を停止したと明らかにした。

猛暑の影響で水位が下がった長江=15日、中国・武漢(CNS=共同)
猛暑の影響で水位が下がった長江=15日、中国・武漢(CNS=共同)

当局の発表や中国メディアによると、長江流域を中心に7月以降、猛暑が続き、40度超えの都市が続出している。重慶市では15日、最高気温44・4度を記録した。本来は洪水が多い季節だが、湖北省武漢では、長江がこの時期としては史上最低の水位を記録した。

江西省では農業用水や飲料水不足の被害が138万人に及んだ。

日本企業の多い江蘇省でも、減産に追い込まれる企業が出ているという。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細