<連載>対ソ戦 関東軍、ハイラル国境守備隊顛末記 記事一覧

旧満州国西北部に位置し、対ソ最前線の要衝として整備されたハイラルに終戦直前の昭和20年8月9日、不可侵条約を破って大量のソ連軍が侵入してきた。当時、ハイラル守備隊に配属され、ソ連軍の侵攻を目撃し、激戦中には各要塞との通信、そして降伏交渉にあたった陸軍通訳生の回想録

1 北辺随一の城塞へ

2 石田少将のお人柄

3 人情将軍の悲運

4 中立条約によもやの攻撃

5 捨て石に…「固守」から「死守」へ

6 まぼろしと化した戦力

7 悲報あいついで…

8 旗は白く炎は赤く

9 みごとなり原中佐

10 たった一人の停戦軍使

11 サムライの最期

12 軍医のぶきみな予言

13 悲しき四人の兵士

14 さらばハイラル!


会員限定記事会員サービス詳細