一般職合格者過去最多に 国家公務員、コロナで需要

霞が関官庁街=東京都千代田区(本社チャーターヘリから、納冨康撮影)
霞が関官庁街=東京都千代田区(本社チャーターヘリから、納冨康撮影)

人事院は16日、令和4年度の国家公務員一般職試験(大卒程度)に、3年度より603人多い8156人が合格したと発表した。現行の試験体系となった平成24年度以降で最多。人事院担当者は「新型コロナウイルス対応を含めた行政需要の高まりで採用予定が増えた影響だ」と分析している。

令和4年度の採用予定者数は4921人で、3年度より267人多い。女性合格者は3271人と全体の40・1%を占め、人数、割合ともに過去最多を更新した。

合格者全体の内訳は、一般的な事務を担う行政系が6099人、土木や建築などの技術系は2057人だった。

試験申込者数は前年度比2・9%増の2万8103人で、6年ぶりに増加。一方で倍率は3・4倍と過去最低だった。これとは別に、国税専門官や労働基準監督官など専門職試験(大卒程度)7種類の合格者数は3年度より145人少ない計5884人だった。

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