高校ダンス部選手権

踊り切った「全身全霊」のヒップホップ 宮城・仙台城南

息の合った演技を披露する仙台城南(宮城)の部員たち=16日、東京都江東区の東京ガーデンシアター(納冨康撮影)
息の合った演技を披露する仙台城南(宮城)の部員たち=16日、東京都江東区の東京ガーデンシアター(納冨康撮影)

東京ガーデンシアター(東京都江東区)で16日開幕した第15回日本高校ダンス部選手権(スーパーカップダンススタジアム)全国大会のスモールクラス(2~12人)に、東北大会を勝ち抜いた仙台城南(宮城)が出場した。吉田吉良(きら)部長(18)は「自分たちだけで作り上げた『全身全霊のヒップホップ』を踊り切った」と満足げに語った。

ストリートダンスに力を入れ、全国大会は8年連続出場の常連校。出場メンバーの女子9人、男子1人は部員約40人の中からオーディションで選んだ。

本番では、そろいの緑色のセットアップと赤いヘアバンドを身にまとい、舞台狭しと右へ左へと躍動。キレのある見事な演舞に、観客が大きな拍手を送った。

活動の機会が激減した昨年と異なり、今夏は大会やイベントの日程が立て込む中での参加となった。それでも、新型コロナ禍の中で身に付いた短期集中型の練習が役立ったという。

「疲れもあったが、ベストに近い演技ができた」と吉田さん。3年生は部活を引退し、後輩に引き継ぐ日が迫る。「見てもらう機会があることに感謝しながら踊っていきたい」と笑顔で締めくくった。

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