天皇陛下お言葉全文 全国戦没者追悼式

全国戦没者追悼式に臨まれる天皇、皇后両陛下=15日午前11時53分、東京都千代田区の日本武道館(代表撮影)
全国戦没者追悼式に臨まれる天皇、皇后両陛下=15日午前11時53分、東京都千代田区の日本武道館(代表撮影)

15日の全国戦没者追悼式で、天皇陛下が述べられたお言葉は以下の通り。

本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。

終戦以来77年、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、誠に感慨深いものがあります。

私たちは今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による様々な困難に直面していますが、私たち皆が心を一つにし、力を合わせてこの難しい状況を乗り越え、今後とも、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います。

ここに、戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

不戦の決意新たに 終戦77年、戦没者追悼式 3年連続で規模縮小開催

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