KDDI、通信障害の返金案内16日から開始 詐欺SMSに注意呼びかけ

KDDIのロゴ=東京都千代田区
KDDIのロゴ=東京都千代田区

KDDIは15日、7月に起こした大規模通信障害について、影響を受けた携帯電話契約者に対する「お詫び返金」や音声通話のみの契約者への「約款返金」の案内を16日から順次、ショートメッセージサービス(SMS)で配信すると発表した。今回の送信対象は個人名義で回線契約している約3000万回線で、法人名義は対象外。

SMSでは、返金手続きを9月以降の月額基本料の請求額から差し引く形で対応するとの説明を行う。このため、SMSを受信した後に利用者が自ら手続きをする必要はない。KDDIは「URLのリンクや顧客情報の入力を求めることもない。偽メールに注意してほしい」と呼びかけている。

お詫び返金では、携帯電話やスマートフォンの契約者に対し、一律200円(税抜き)を請求額から減額する。対象はKDDI3589万人、傘下の沖縄セルラーで66万人。このうち、オンライン専用ブランド「povo(ポヴォ)2・0」は基本料が0円のため、返金ではなく1ギガバイト(3日間)のデータトッピング(利用券)を提供する形をとる。契約時に登録したメールアドレスへ、利用に必要なコード番号を送信するという。

一方、約款返金は音声通話のみで契約した携帯電話利用者に対し、基本使用料など2日相当分を差し引く。対象はKDDI271万人、沖縄セルラー7万人。

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