イランや過激派に共感か 英作家襲撃、容疑者訴追

当局に拘束されたヘイディ・マタール容疑者(中央)=12日、米東部ニューヨーク州シャトークア(Charles Fox提供・AP)
当局に拘束されたヘイディ・マタール容疑者(中央)=12日、米東部ニューヨーク州シャトークア(Charles Fox提供・AP)

英作家サルマン・ラシュディ氏(75)が男に刃物で襲撃された事件で、米東部ニューヨーク州の検察当局は13日、殺人未遂などの疑いでヘイディ・マタール容疑者(24)を訴追したと明らかにした。捜査関係者によると、イラン革命防衛隊やイスラム教シーア派の過激派に共感を抱いていたとみられる。米メディアが伝えた。

革命防衛隊はイラン指導部の親衛隊的な性格を持つ軍事部門。容疑者のソーシャルメディアのアカウントを調べたところ、革命防衛隊などに共鳴していたことが分かったという。捜査当局は12日、東部ニュージャージー州にあるマタール容疑者の自宅を捜索。過激派とのつながりの有無や動機について詳しく調べる。

マタール容疑者は西部カリフォルニア州でレバノン系移民の家に生まれ、ニュージャージー州には最近引っ越した。同州の偽の運転免許証も所持していた。(共同)

反イスラム小説「悪魔の詩」著者 ラシュディ氏襲われる


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