「危険運転致死罪適用を」 194キロ死亡事故で遺族

大分市で昨年2月、法定速度を大幅に超える時速194キロで走行する車に衝突され、死亡した会社員、小柳憲さん=当時(50)=の姉が14日、市内で記者会見した。大分地検は車を運転していた男を、自動車運転処罰法違反の危険運転致死罪での起訴を見送り、法定刑の軽い同法違反の過失致死罪で起訴しており「なぜ危険運転致死罪を適用しないのか。地検の説明には納得できない」とし、訴因変更を求めたと明らかにした。

小柳さんの姉は、事件当時19歳だった男について「罪を償ってほしい。弟の無念を晴らしたい」と言葉を絞り出した。

起訴状によると、令和3年2月9日、法定速度が時速60キロの県道交差点で、直進した男の車が対向から右折してきた小柳さんの車に衝突。小柳さんを出血性ショックで死亡させたとしている。

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