夏を彩る鳥取「一斉傘踊り」 観客入りは3年ぶり

「鳥取しゃんしゃん祭」で、色鮮やかな傘を手に踊りを披露する参加者たち=14日午後、鳥取市
「鳥取しゃんしゃん祭」で、色鮮やかな傘を手に踊りを披露する参加者たち=14日午後、鳥取市

色鮮やかな傘がシャンシャンと鈴の音を響かせて鳥取の夏を彩る「鳥取しゃんしゃん祭」のメインイベント「一斉傘踊り」が14日、鳥取市で開催された。新型コロナウイルス感染拡大の影響で令和2年から中止や無観客となっていたが、3年ぶりに観客が入り、夏の風物詩を楽しんだ。

日が照りつける午後4時過ぎ、法被や浴衣姿の約950人の参加者らが「連」と呼ばれるグループに分かれて踊り始めた。金銀の短冊と、鮮やかな赤と青で彩られた傘で踊ると、鈴の音が雰囲気を盛り上げた。参加した鳥取市の自営業、荒木智宏さん(48)は「気持ちよかった。鳥取の文化を大切につないでいきたい」と汗をぬぐった。

感染対策で本来の市街地ではなく陸上競技場で開かれ、かけ声も禁止だったが、振興会副会長西垣豪さんは「コロナ禍で安全を優先した上で、少しでも観客を入れて開催できてありがたい」と喜んだ。

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