「言論の自由」攻撃と非難 英作家襲撃、警備に疑問も

12日、米ニューヨーク州で襲撃されたサルマン・ラシュディ氏を取り囲む人々(Charles Savenor/LOCAL NEWS X/TMX提供、ロイター)
12日、米ニューヨーク州で襲撃されたサルマン・ラシュディ氏を取り囲む人々(Charles Savenor/LOCAL NEWS X/TMX提供、ロイター)

英作家サルマン・ラシュディ氏が米東部ニューヨーク州で男に刃物で襲撃された事件を受け、各国の政治家や文学関係者らからは12日「言論の自由に対する攻撃」だと非難する声が続出した。小説「悪魔の詩」を巡っては、これまでにも日本を含む各地で翻訳者らが襲われる事件が相次いでおり、警備態勢に疑念を呈する声も出ている。

検察当局は13日、拘束されたヘイディ・マタール容疑者(24)を殺人未遂などの疑いで訴追したと明らかにした。ロイター通信が伝えた。

英国のジョンソン首相は「われわれが守り続けるべき権利を行使している最中に刺されたことにがくぜんとしている」とツイッターで表明。ニューヨーク州選出で民主党上院トップ、シューマー院内総務も「言論と思想の自由に対する攻撃」だと強調した。(共同)

反イスラム小説「悪魔の詩」著者 ラシュディ氏襲われる


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