顧問教諭が生徒の〝代打〟でスーザフォン演奏 二松学舎大付アルプススタンド

生徒の〝代打〟としてスーザフォンを演奏する二松学舎大付吹奏楽部顧問教諭の斎藤真一さん
生徒の〝代打〟としてスーザフォンを演奏する二松学舎大付吹奏楽部顧問教諭の斎藤真一さん

第104回全国高校野球選手権大会第9日の14日、東東京代表の二松学舎大付は、第2試合で社(兵庫)と対戦し勝利、応援席は喜びに沸いた。

一塁側、二松学舎大付のアルプススタンド。吹奏楽部の生徒に交じり、大きな管楽器・スーザフォンを演奏していたのは、同部顧問教諭の斎藤真一さん(44)。1回戦で演奏を担当した部員2人が甲子園に来られなくなり、「演奏経験があったので」と急遽〝代打〟を務めた。

スーザフォンの役割について「チューバを屋外での演奏用に改良したもの。低音を担当し、音楽のベースになる演奏になくてはならない存在」と斎藤さんは説明する。自身、甲子園での演奏は初めて。「(吹くのも)久しぶりなので感覚を取り戻すのに時間がかかる」と苦笑い。

女子部員からは「先生と演奏できるのはめったにないことなので楽しい」と共演を喜ぶ声も聞かれた。チームは3回戦に進出。「たぶん、私が吹く可能性が…」と再登板する覚悟だ。(三浦馨)

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