旅行客をカッターで切りつける モロッコ国籍の男を逮捕・大阪

大阪市内の民泊で男性をカッターナイフで切りつけ、殺害しようとしたとして、大阪府警西成署は14日、殺人未遂の疑いで、モロッコ国籍のボーレンワール・アブドラ容疑者(50)=住所不詳、無職=を緊急逮捕した。ボーレンワール容疑者は「事件のことは、弁護士と面会した後でないと答えたくない」と認否を留保している。

逮捕容疑は14日午前11時5分ごろ、同市西成区天下茶屋の民泊の一室で、この部屋に宿泊していた自営業の男性(40)の首や足をカッターナイフで切りつけて殺害しようとしたとしている。男性は搬送時に意識があり、命に別条はないという。

同署によると、事件時にボーレンワール容疑者はこの民泊に宿泊。被害にあった男性は家族や知人と千葉県から旅行に来ていた。現場に居合わせた知人女性はボーレンワール容疑者について「知らない男」と話しているという。

同署によると、事件前、被害男性らが宿泊する部屋の玄関扉をたたいて、「うるさい」と注意する人物がいたといい、同署はトラブルがあったとみて事件の詳しい経緯を調べている。

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