早田ひなが勝負強さ発揮、五輪代表選考会2連勝 卓球Tリーグ・ノジマカップ

女子決勝 平野美宇を破り優勝した早田ひな=トッケイセキュリティ平塚総合体育館
女子決勝 平野美宇を破り優勝した早田ひな=トッケイセキュリティ平塚総合体育館

卓球の2024年パリ五輪シングルス代表の選考対象大会、Tリーグ・ノジマカップ最終日は14日、神奈川県平塚市のトッケイセキュリティ平塚総合体育館で行われ、女子は早田ひな(日本生命)が決勝で平野美宇(神奈川)を4―1で破り優勝した。

七夕祭りで知られる平塚で、7月7日生まれの早田が躍動した。4試合で計2ゲームしか落とさない盤石の戦いでノジマカップを制し、パリ五輪シングルス代表選考対象大会2連勝を飾った。「女子は選手層が厚く、毎試合勝ち切るのは厳しいが、自分を信じて戦うことができている」とうなずいた。

決勝では6~7月の国際大会で1勝1敗だった平野と対戦。第1ゲームを失ったが、ジュースにもつれた第3、4ゲームを制すなどここ一番の勝負強さを発揮して逆転勝ちした。

「1本ずつに集中して試合ができた。ここで点数を取るんだっていう強い気持ちがあった」。7月の国際大会で東京五輪女王の陳夢(中国)に2-3で惜敗し、1本の重みを再認識。今大会前にはその意識を持って練習試合を重ね、手応えをつかんだ。

次回の五輪代表選考対象大会は9月に地元の福岡で開催される。22歳は「応援もすごいと思う。勝ち切れるように頑張りたい」と決意を口にした。(奥村信哉)

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