母親が先に殺害されたか 愛知の母子3人死亡

送検のため愛知県警犬山署を出る田中大介容疑者=14日午前
送検のため愛知県警犬山署を出る田中大介容疑者=14日午前

愛知県犬山市と同県扶桑町で母子3人の遺体が見つかった事件で、母親が子供2人より先に殺害された疑いが強いことが14日、捜査関係者への取材で分かった。愛知県警によると、母親への殺人容疑で逮捕された父親の田中大介容疑者(42)=扶桑町=は「(妻と)口論になり、かっとなって殺した」と供述。県警は、田中容疑者が子供2人の殺害にも関わったとみて詳しい経緯を調べる。

県警は、遺体の状況から自宅で見つかった母、智子さん(42)が先に死亡したとみている。発見時、自宅の玄関が施錠され、智子さんの遺体に布団がかけられていたことも新たに分かった。県警は14日、田中容疑者を送検した。

事件は9日に発覚。犬山市の山中に放置されたワゴン車から小学4年の千結(ちゆ)さん(9)と小学1年の十楽(とら)君(6)姉弟が、扶桑町の自宅で智子さんがいずれも遺体で見つかった。県警がワゴン車の所有者である田中容疑者の行方を捜していたところ、13日になって犬山署に出頭。その後、殺人容疑で逮捕された。

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