国連総長発言「容認せず」 北朝鮮、非核化要求に反発

握手する国連のグテレス事務総長(左)と韓国の尹錫悦大統領=12日、ソウル(AP)
握手する国連のグテレス事務総長(左)と韓国の尹錫悦大統領=12日、ソウル(AP)

韓国メディアによると、グテレス国連事務総長は12日、訪問先の韓国で尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と会談し、北朝鮮に核兵器の「完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄(CVID)」を求める日米韓などの立場に「完全な支持」を表明した。朝鮮中央通信によると北朝鮮は14日「決して容認できない」と反発する金先敬外務次官(国際機構担当)名の談話を出した。

談話は、グテレス氏の発言に「深い遺憾」を表明。CVID要求は「一方的な武装解除を求める主権侵害行為」で、公平性や公正性を著しく欠き、国連憲章に明記された事務総長の職務上の義務からも外れていると主張した。また「米国や追従勢力の(北朝鮮)敵視政策に同調することを意味する」とも強調した。

その上で「グテレス氏が問題解決に役立つ仕事をできないにしても、火に油を注ぐような危険な言動を控えることを要求する」と表明した。(共同)

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