安倍氏国葬に米国からハリス副大統領とオバマ元大統領 参列へ調整

握手を交わす安倍首相(右)とオバマ米大統領(いずれも肩書は当時)=2014年4月24日午後1時29分、東京・元赤坂の迎賓館(代表撮影)
握手を交わす安倍首相(右)とオバマ米大統領(いずれも肩書は当時)=2014年4月24日午後1時29分、東京・元赤坂の迎賓館(代表撮影)

日米両政府が9月27日に東京・日本武道館で営まれる安倍晋三元首相の国葬に、米国のハリス副大統領とオバマ元米大統領が参列する方向で調整していることが14日、わかった。ハリス氏来日が実現すれば昨年1月の就任後初めてで、岸田文雄首相との会談も検討する。

両政府はバイデン大統領の参列を検討したが、11月8日の中間選挙を控えて来日できる見通しがたっていないことから、副大統領の参列により安倍氏への最大限の弔意を示す。

また、日米同盟を強化し、「自由で開かれたインド太平洋」を推進した安倍氏をたたえ、強固な日米関係を国際社会に示す機会としたい考えだ。首相との会談では台湾周辺で軍事演習を実施するなど高まる中国の脅威に関し、意見交換する可能性もある。

オバマ氏は在任中、安倍氏と首脳会談を重ねて日米関係の改善に努めるとともに、平成28年5月、安倍氏とともに、現職大統領として初めて被爆地の広島市を訪問した。

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