国交省が〝危険トンネル〟判定マニュアル公開 現場写真で解説も

国土交通省=東京都千代田区(鴨川一也撮影)
国土交通省=東京都千代田区(鴨川一也撮影)

老朽化したトンネルの危険度判定を容易にするため、企業や自治体などの技術者向け事例集を国土交通省の国土技術政策総合研究所(茨城県つくば市)が作成した。実際の現場の写真を使って分かりやすく解説。同研究所は「点検の際に的確な判断を下せるよう役立ててほしい」とし、全文をウェブサイトで公開している。

事例集では点検時の着目点として、トンネル側壁のひび割れや剝離、変形などを列挙した。継続的に「異常の進み具合」を確認して危険度を4段階で評価し、例えば、ひび割れで壁面のかけらが「早期に落下する可能性がある」場合は危険度4と判定して即座に補修するなどとした。

事例集は100ページ超で、定期的に防さび剤を塗るといった老朽インフラを長持ちさせる工夫も紹介している。

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