国学院栃木、応援曲は「新世界より」第4楽章

美しいメロディーを奏でる国学院栃木の吹奏楽部員ら=13日午後、甲子園球場(深津響撮影)
美しいメロディーを奏でる国学院栃木の吹奏楽部員ら=13日午後、甲子園球場(深津響撮影)

第104回全国高校野球選手権大会第8日の13日、智弁和歌山(和歌山)を破った国学院栃木の応援席では、吹奏楽部員がクラシックの名曲、ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」第4楽章を奏でた。甲子園のアルプススタンドではあまり聞きなじみのない曲で、同校でも甲子園出場が決まり急遽(きゅうきょ)応援曲として採用した。

吹奏楽部では以前から、9月に行われる文化祭に向けて、同曲の練習を積み重ねてきていた。そこに野球部が甲子園出場を決め、応援曲を増やしてほしいと依頼があったという。吹奏楽部顧問の戸張真衣さん(36)は「かっこいいし、やってみたら野球の応援に合うのでは」と考え、応援曲に採用した。

応援では、曲の冒頭部分を抜き取り、できる限り原曲に忠実に演奏しているという。三、六、九回に演奏。戸張さんは「野球部に1勝でも多く勝ってほしい。新しい世界が開ければ」と期待を込めた。(深津響)

会員限定記事会員サービス詳細