一関学院の吹奏楽部 「応援の夢」2回戦で実現

応援曲を演奏する一関学院吹奏楽部の伊藤愛那さん(中央)と部員ら=12日、甲子園球場(深津響撮影)
応援曲を演奏する一関学院吹奏楽部の伊藤愛那さん(中央)と部員ら=12日、甲子園球場(深津響撮影)

第104回全国高校野球選手権大会第7日の12日、明豊(大分)に惜敗した岩手県代表の一関学院。応援席からは、初戦ではなかった吹奏楽部の演奏が球場に力強く鳴り響いた。1回戦は岩手県吹奏楽コンクールと日程が重なり、応援に加われなかったのだ。

吹奏楽部技術部長の伊藤愛那さん(18)は「甲子園で応援するのがずっと夢だったので、抽選会を見て泣き崩れてしまった」。しかし、選手から「1回戦、絶対勝つからね」と通信アプリのLINE(ライン)で連絡があり、気持ちを切り替えたという。

吹奏楽部はコンクールで見事に金賞を獲得し、2回戦には部員36人で駆け付けた。野球部は惜しくも敗れたが、伊藤さんは「夢をかなえてもらって、ありがとうの気持ちでいっぱいです」と話した。

(深津響)

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