鶴岡東、一時逆転も近江に突き放される

【第104回全国高校野球】鶴岡東(山形)-近江(滋賀)3回、鶴岡東・渡辺千尋が同点の本塁打を放つ=甲子園球場(撮影・林俊志)
【第104回全国高校野球】鶴岡東(山形)-近江(滋賀)3回、鶴岡東・渡辺千尋が同点の本塁打を放つ=甲子園球場(撮影・林俊志)

第104回全国高校野球選手権大会第7日の12日、山形県代表の鶴岡東は第3試合で近江(滋賀)と対戦。1点を追う三回、2本の本塁打で3-1と逆転したが、その裏、近江に打者一巡の猛攻を浴びて4点を奪われ、逆転される。その後も追加点を許し、3-8で敗戦。前回出場の101回大会以来3年ぶりの3回戦進出はならなかった。

鶴岡東は1点を追う三回、打線に快音が響いた。近江が擁する大会屈指の右腕・山田から、渡辺が左翼席へ同点ソロ本塁打。土屋も左中間に勝ち越し2ランを運んだ。

1回戦で今大会1号と2号を放った土屋は、自身3本目を「真ん中のスライダー。甘い球を振り切って打てた」と振り返った。

だが、その裏、近江の猛攻を抑えられなかった。同点とされ、さらに4番・山田に勝ち越し適時二塁打を許すなど一挙に4失点すると、試合の主導権を奪い返せず、敗れ去った。

捕手を務める土屋は、三回の守りについて「アウトが取れず、自分が焦ってしまった」と悔やむ。それでも佐藤俊監督は「コロナ禍で制約の多い3年間に、よく成長してくれた。甲子園で2試合、躍動する姿を見せてくれて感謝したい」と、土屋らナインをねぎらった。(三浦馨)

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