副大臣・政務官、20人に接点 旧統一教会、自民関係深く

副大臣らと記念撮影する岸田文雄首相(前列中央)=12日午後、首相公邸(春名中撮影)
副大臣らと記念撮影する岸田文雄首相(前列中央)=12日午後、首相公邸(春名中撮影)

12日に決まった第2次岸田文雄改造内閣の副大臣と政務官計54人のうち、少なくとも自民党議員20人が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側とパーティー券の購入や会合への出席などで接点があったことを本人や事務所が認めた。改造内閣発足時の閣僚に続き、自民党議員との関係が改めて浮き彫りになった形だ。秋の臨時国会で野党は厳しく追及する構えで、首相らの説明責任が問われる。

20人は副大臣がデジタルの大串正樹氏、内閣府の和田義明氏、外務の山田賢司氏、文部科学の井出庸生氏、農林水産の野中厚氏、経済産業の中谷真一氏、いずれも国土交通の石井浩郎氏、豊田俊郎氏、環境の小林茂樹氏。政務官がデジタルの尾崎正直氏、法務の高見康裕氏、いずれも外務の高木啓氏、吉川有美氏、文科の山本左近氏、いずれも国交の古川康氏、清水真人氏、環境の柳本顕氏、いずれも総務の国光文乃氏、中川貴元氏、内閣府の中野英幸氏。

改造に当たり、首相は全閣僚に教団との関係を点検し、厳正に見直すよう指示した。松野博一官房長官は12日の記者会見で「副大臣や政務官にも同様のことを求め、了解した者のみ任命した」と説明した。

大串氏の事務所は関連団体から今年5月に6万円分のパーティー券を購入してもらったと明らかにした。山田氏も平成30年、4万円分を購入してもらったという。

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