反戦元TV社員自宅軟禁に ロシア裁判所が決定

7月28日、モスクワの裁判所に出廷したマリーナ・オフシャンニコワさん(AP)
7月28日、モスクワの裁判所に出廷したマリーナ・オフシャンニコワさん(AP)

ロシア政府系テレビの生放送中に反戦メッセージを掲げて罰金刑を受けた元番組編集者マリーナ・オフシャンニコワさんの弁護人は11日、モスクワの裁判所が捜査当局の請求を認め、オフシャンニコワさんを自宅軟禁下に置く決定をしたと通信アプリで明らかにした。インタファクス通信によると、10月9日まで2カ月間の自宅軟禁になる。オフシャンニコワさんはロシア軍に関する虚偽情報を広めたとして10日に尋問を受け、起訴された。

オフシャンニコワさんは7月、ロシア大統領府があるクレムリンを背景に「プーチンは殺人者だ。彼の兵士はファシストだ」などと書いた紙を掲げる動画を公開。その後一時拘束された。

「第1チャンネル」の番組編集者だったオフシャンニコワさんはロシアによるウクライナ侵攻開始後の3月半ば、ニュース番組放送中に「プロパガンダを信じるな」などと書いた紙を広げた。(共同)

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