対露無人機供与「制裁も」 米、イランの兵器拡散懸念

握手をするロシアのプーチン大統領(左)とイランのライシ大統領=7月、イラン(West Asia News Agency提供、ロイター)
握手をするロシアのプーチン大統領(左)とイランのライシ大統領=7月、イラン(West Asia News Agency提供、ロイター)

米国務省のパテル副報道官は11日の電話記者会見で、イランがウクライナに侵攻したロシアに無人機を提供しているとの分析に関し「制裁対象になり得る」との見解を示した。イランによる兵器拡散は米国や同盟・友好国にとって脅威だと述べた。

パテル氏は、ボルトン元大統領補佐官の暗殺を企てたとして司法省がイラン革命防衛隊員を訴追したことに関し「米国民に対する暴力の脅威は許されない」と強調。訴追は「根拠がない」とするイラン側を非難した。

米国の制裁対象になっているイランの反米保守強硬派ライシ大統領が9月に国連総会出席のため訪米するとの観測にも言及。米国は国連加盟国代表へのビザ発給を義務付けた国連本部との合意事項を「厳格に順守している」とし、入国を認める可能性を示唆した。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細