東証大幅反発、727円高 米国のインフレ懸念後退

東京証券取引所
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休日明け12日の東京株式市場の日経平均株価は大幅反発した。休日前の10日終値と比べ727円65銭高の2万8546円98銭と2万8000円台を回復して取引を終え、1月12日以来、7カ月ぶりの高値水準となった。米国のインフレ懸念が後退し投資家心理が改善した。朝方から幅広い銘柄に買い注文が入った。

東証株価指数(TOPIX)は39・53ポイント高の1973・18。出来高は約14億5700万株。

10日に発表になった7月の米消費者物価指数の上昇率が鈍化したことなどから、米連邦準備制度理事会(FRB)による過度な金融引き締めへの警戒感が和らいだ。11日の米国市場でダウ工業株30種平均が小幅続伸し、東京市場も流れを引き継ぎ、買いが優勢となった。

市場関係者からは「米国景気が軟着陸するとの見方が広がった」との声が聞かれた。

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