トランプ前大統領宅で核文書捜索か 米紙、情報漏えいの懸念

家宅捜索が行われたトランプ前大統領宅=10日、米フロリダ州(AP)
家宅捜索が行われたトランプ前大統領宅=10日、米フロリダ州(AP)

米紙ワシントン・ポスト(電子版)は11日、連邦捜査局(FBI)が南部フロリダ州にあるトランプ前大統領(共和党)の邸宅マールアラーゴを家宅捜索したのは、核兵器関連の機密文書を探すためだったと報じた。実際に押収したかどうかなど詳細は不明。

同紙は、核兵器に関する機微な文書はごく少数の政府関係者しか触れることができないと説明。外部に持ち出されていたとすれば、機密情報の漏えいにつながって敵対国が対抗手段を講じることが可能になるほか、核兵器を持つほかの国々の不安を招くことになるとの専門家の見方を伝えた。

一方、ガーランド司法長官は11日、家宅捜索について「恐れず、ひいきもせず法を適用している」と述べ、政治的捜査だと批判するトランプ氏らに反論した。

国立公文書館(NARA)に引き渡すことが義務付けられている大統領在任中の機密文書が保管されているとみて、家宅捜索に踏み切ったと報じられている。ガーランド氏は詳細について「現時点で話せることはない」と語った。(共同)

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